茨城県は3日、県内10町2村の4月分の生活保護費計2267件、計約1億958万円が対象の口座に入金できないミスがあったと発表した。1日から導入した新たな財務会計システムでの作業漏れが原因。受給者からの指摘でミスに気付き、本来よりも数時間遅れで全額入金を済ませたという。
県によると、新システムでは担当部署が入金データを委託先の銀行に送信する際、工事費など他のデータと統合する作業が必要となったが、職員が失念したという。マニュアルに記載はあったが、浸透が不十分だったとしている。
予定の3日朝になっても入金されていないとの複数の指摘が県の福祉事務所に寄せられ、判明した。