【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)は2日、記者会見し、1日に米南部フロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げられた宇宙船オリオンが地球周回軌道を離脱し、月へ向かうための軌道変更に成功したと明らかにした。搭乗している4人の健康状態は良好で、機体にも問題はないという。
ジェレミー・ハンセン飛行士は地上との交信で「乗組員は月への旅路で最高の気分です」とした上で「人類は再び自らの可能性を示した。私たちを今、月への旅に向かわせているのは、皆さんの未来への希望なのです」と伝えた。
宇宙船は米主導の国際月探査「アルテミス計画」の一環で、約半世紀ぶりとなる月周回飛行へ向かっている。