米、鉄鋼50%関税の一部見直し

 【ワシントン共同】トランプ米大統領は2日、鉄鋼やアルミニウム、銅を含む製品に課している50%の追加関税の一部を見直す布告に署名した。製品に使われる金属分だけに追加関税をかける仕組みだったが、算定が煩雑だったため簡素化する。含有率が15%以下の関連製品は追加関税の対象外とし、15%を超すものは製品全体に対して25%関税を課すよう改める。

 6日から適用する。関税コストへの影響は製品によって変わるが、上昇する例も出るとみられる。鉄やアルミ、銅への関税は50%で据え置く。

 例えば、輸入する洗濯機のうち部材として7割金属を使用している場合、これまではこの7割だけに50%を課してきたが、今後は全体に対して25%をかける。また政権幹部は、追加関税の対象から外す事例として、キャップの部分のみにアルミを使った香水瓶などを挙げた。

 布告には、米国産の鉄やアルミを使った製品は10%とすることも盛り込まれた。

 トランプ政権は2025年3月、鉄、アルミに対する25%の追加関税を発動し、同年6月に50%に引き上げた。

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