日本維新の会の看板政策「大阪都構想」を巡り、大阪市議団の竹下隆幹事長は2日、吉村洋文代表(大阪府知事)が意欲を示す府全域の住民投票に難色を示した。「大阪市内のことを府民に決めていただくのもちょっと違う」と記者団に述べた。吉村氏は1日に府全域案に言及したばかり。都構想制度案を作る法定協議会の設置是非に続き、早くも身内から公然と異論が出た。
都構想は市の廃止と特別区への再編を伴うため過去2回の住民投票を市内に限っていた。市議団は都構想に関する市民との対話集会の開始を5日に控えている。竹下氏は用意していた説明の内容を急きょ変更しているとして「タイミングが微妙だ。集会への影響はある」と不満を漏らした。