山肌を覆い尽くすように桜が咲くことから「一目千本」とも称される吉野山(奈良県吉野町)で2日、シロヤマザクラを中心とする桜が見頃を迎えた。町によると昨年より数日早く開花した。
吉野山の桜は山岳信仰と密接に関わっており、神木として保護されてきた歴史がある。山肌などに約3万本植えられているとされ、標高が低い「下千本」から順番に見頃を迎える。
町の2日時点の予測によると、最も標高が高い山頂付近の「奥千本」は4日に開花し、10日に満開になる見込み。夜桜のライトアップも実施中で、19日までを予定している。