【イスタンブール共同】クウェートの国営通信は1日、クウェート国際空港にある燃料タンクがイランの無人機攻撃を受け、大規模な火災が起きたと報じた。英海事当局などによると、カタールにある世界最大規模の液化天然ガス(LNG)生産・輸出拠点ラスラファン沖で、国営カタールエナジーの石油タンカーがミサイル攻撃を受け、船体に被害が出た。乗組員は無事だった。
一方、イランメディアは1日、首都テヘランにある旧米大使館周辺で爆発が起きたと伝えた。旧大使館は1979年に起きた米大使館人質事件の舞台。現在は米国の「スパイ活動」を紹介する博物館となっている。テヘランのロシア正教の教会付近にもミサイル2発が着弾し、窓や扉が破損した。
中東の衛星テレビ、アルジャジーラは1日、中部イスファハン州と西部チャハルマハルバフティヤリ州の製鉄所に攻撃があり、設備が損壊したと伝えた。
ペルシャ湾岸のアラブ諸国に向けた攻撃は1日も相次いだ。アラブ首長国連邦(UAE)東部フジャイラ当局は迎撃の際の破片が落下し、1人が死亡したと発表した。バーレーンでは企業施設で火災が起き、サウジアラビアは無人機を迎撃したと表明した。