旧日本軍に捕虜監視員などとして動員され、BC級戦犯とされた朝鮮半島出身者らへの補償と名誉回復を求める「同進会」が1日、国会内で集会を開いた。韓国から来日した遺族も参加。「国と国とのはざまに落ちたままの歴史的な人権問題に向き合い、早急に解決のための立法措置を要請する」としたアピールを採択した。
外国籍BC級戦犯を巡っては、2016年に超党派の日韓議員連盟が特別給付金支給法案をまとめたが、提出に至っていない。
太平洋戦争後の軍事裁判で朝鮮半島出身者148人が有罪とされ、うち23人が刑死。出所しても国籍を理由に日本の援護施策から除外された。当事者らが55年「同進会」を結成、現在は遺族が活動を引き継いでいる。