強制収用「対話に水差す」と怒り

 成田国際空港会社(NAA)が土地の強制収用を可能とする土地収用法の手続きを進める方針が明らかになり、用地の大半を占める千葉県芝山町の麻生孝之町長が1日、共同通信の取材に応じた。最終的な適用には理解を示すものの、さまざまな事情があって今も交渉に難航している地権者は方針が突如表面化したことで心情を害する、と指摘。「丁寧な話し合いに水を差す動きだ」と怒りをあらわにした。

 芝山町は空港に隣接し、人口は約6500人。C滑走路新設予定地の全域が町内にかかり、100世帯以上が移転対象となる。

 麻生氏は「『第2の開港』を機に課題を解決したいと尽力してきた。強制収用ありきでは解決に至らない」と憤る。

最新記事
米2月の小売売上高0・6%増
日仏、重要鉱物の供給網強化へ
桜観賞でマクロン氏と親交深める
為替相場 1日(日本時間21時)
プールで4歳男児溺れ意識不明