米「自分で石油取りに行け」

攻撃を受け、損傷した原油タンカー=31日(クウェート石油公社提供・ロイター=共同)

 【ワシントン共同】トランプ米大統領は31日、ホルムズ海峡の事実上の封鎖で影響を受けている国々が海峡の開放に向け協力していないと不満を表明し、「米国は助けない。自分で石油を取りに行け」と交流サイト(SNS)に投稿した。米紙ウォールストリート・ジャーナルは30日、トランプ氏が海峡の封鎖状態が続いたままでも軍事作戦を終了させる意向を側近に示したと伝えた。

 トランプ氏は開放を求めエネルギー施設攻撃をイランに警告していたが、方針転換する可能性がある。同紙によると軍事的に海峡の封鎖状態を解消しようとすれば、米軍の作戦期間延長につながると判断。外交圧力で航路確保を目指し、失敗すれば、欧州や湾岸諸国に任せる可能性がある。

 レビット米大統領報道官は30日の記者会見で、膨張する対イラン攻撃の戦費について、トランプ氏が湾岸諸国に負担を求めることを選択肢の一つとして考えていると説明した。

 戦闘終結に向けた米イラン協議は仲介役パキスタンが早期開催を目指すが、実現性は不透明だ。

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