財務省の三村淳財務官は30日、省内で記者団の取材に応じ、1ドル=160円台に達した円安進行に関して「投機的な動きが高まっているという声が聞かれる。この状況が続けばそろそろ断固たる措置も必要になる」と述べ、為替介入を示唆しながら市場を強くけん制した。
市場では米イスラエルとイランとの戦闘長期化懸念に伴う原油高などを背景に円安進行に歯止めがかからない状況が続いている。三村氏は原油先物市場においても投機的な動きが見られると指摘。「われわれの照準は全方位に向けている」と強調した。