【ワシントン共同】米ニュースサイト、アクシオスは29日、11月に控える中間選挙に向け、AI関連の規制緩和促進を図る政治団体が1億ドル(約160億円)超を投じる計画だと報じた。AIを巡っては、規制緩和に前向きなトランプ政権側と規制強化を求める勢力が対立しており、政権の路線を後押しする狙いがある。
アクシオスによると、巨額資金の投入を準備しているのは非営利団体「イノベーション・カウンシル・アクション」。トランプ政権の優先するAI政策を支援することに重点を置いている。
団体を率いるのは、トランプ政権で大統領次席補佐官を務めたブドウィッチ氏。トランプ政権のAI政策に影響力を持つデービッド・サックス氏からも支持されているという。
同団体は中間選挙を前に、それぞれの議員がトランプ政権のAI政策にどの程度協力的かを評価した上で、支援するかどうかを判断する見通しだとしている。
アクシオスは、IT大手メタが特別政治活動委員会を立ち上げ、州レベルの選挙に6500万ドル規模を投じる方向だと伝えた。