米政権、超加工食品の抑制を推奨

24日、ワシントンの米農務省で開かれたイベントで話すケネディ厚生長官(右)(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】トランプ米政権が工業的に製造された「超加工食品」や、糖類などの過剰な摂取を控えるよう呼びかけている。成人の7割以上が肥満もしくは過体重だとし、過度に加工された食品に頼る食生活の影響だと訴える。「リアルフード(本物の食品)を食べよう」をスローガンに、食事に関する政府指針も改定した。

 ボクシングの元ヘビー級世界王者マイク・タイソン氏が広告に登場するなどして国民にアピールしている。

 指針は超加工食品について、ナトリウムや脂肪、添加物を過度に含むケースがあると指摘。疾病対策センターは、ピザやスナック菓子、菓子パンなどを超加工食品と分類して米国民のカロリー摂取に占める割合を調査した結果を公表。成人で5割を超え、18歳以下では6割を上回っていたという。

 指針は、でんぷんから製造され、果糖ブドウ糖液糖などの表示で清涼飲料水に広く使われる「異性化糖」のほか、砂糖などを挙げた。アスパルテームなど、ほとんどカロリーを含まない「非栄養性甘味料」や、人工的な香料、着色料、保存料の摂取も制限するよう求めている。

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