法人の役員就任によって高額な国民健康保険料を逃れるような脱法的行為に関与したとして、大阪市議会は27日の本会議で、大阪維新の会の会派に所属していた市議2人の辞職勧告決議を全会一致で可決した。
辞職勧告を受けたのは松田昌利、佐竹璃保両市議。辞職勧告に法的拘束力はなく、松田氏は進退について「地元の後援会と家族もいる。相談しながら考えたい」と本会議後に述べた。佐竹氏は取材に応じなかった。
勧告決議を提出したのは自民、公明両党などの3会派。最大会派の維新も賛成に回った。
松田氏は国保逃れをしていたとして、日本維新の会が今年1月に除名処分にしていた。佐竹氏は国保逃れに他者を勧誘したとして離党していた。