市立中のいじめ対応不適切、鳥栖

いじめ問題対策委員会から答申を受ける佐賀県鳥栖市教委の佐々木英利教育長(右)=26日午後、鳥栖市役所

 佐賀県鳥栖市の市立中で2012年、当時1年だった男性(26)がエアガンで撃たれるなどのいじめを受けた問題で、市のいじめ問題対策委員会は26日、市立中の対応が「いじめの対応として極めて不適切だった」とする調査結果を、市教育委員会に答申した。

 市教委の佐々木英利教育長は「心から申し訳なく思っている」と述べた。

 男性は佐藤和威さん。答申はいじめを「甚大な肉体的、精神的苦痛を与えるもの」と認定した。当時、佐藤さんが不登校になった要因に関し、市立中が「いじめだけでなく母親にあるという誤った認識を持っていた」と問題視。「いじめの重大性の認識が弱い」と批判した。

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