広島大が新興企業ファンド設立

新興企業を支援するファンド設立を発表した広島大の越智光夫学長(左)ら=26日午後、広島市南区

 広島大は26日、県内大学発のスタートアップ(新興企業)を支援するベンチャーキャピタル(VC)が第1号ファンドを設立したと発表した。研究成果を活用した新興企業に対し、起業後も継続した支援で事業化を後押しし、地域経済の発展につなげる狙い。広島銀行や三菱UFJ信託銀行、共同通信社などが12億円弱を上限に出資。期間は10年間を予定している。

 VCの名称は「ひろしまインキュベーション&キャピタル」で、ファンドは1月7日付で組成。投資先は健康医療、人工知能(AI)、エネルギーといった分野で、研究者や学生が設立した会社など5~8社を想定している。

 将来的には、中国・四国地方の大学発新興企業を支援するファンドも設ける方針。

 越智光夫学長は記者会見で「日本全国や世界に向けて羽ばたいていくスタートアップを生み出していきたい」と話した。

最新記事
安保3文書改定、党内議論に着手
東京・池袋の商業施設に刃物男か
「マルタイラーメン」など値上げ
「被爆者先頭に核廃絶を」
佐賀の新大学、定員の3割未満