囲碁の芝野が棋聖奪取、二冠に

 囲碁の第50期棋聖戦7番勝負の第7局は25、26の両日、神奈川県箱根町で打たれ、挑戦者の芝野虎丸十段(26)が163手で一力遼棋聖(28)=名人・王座・天元・本因坊との五冠=に黒番中押し勝ちし、対戦成績4勝3敗で棋聖を奪取、十段と合わせ二冠となった。

 一力前棋聖は5連覇、自身初の名誉称号となる「名誉棋聖」の資格獲得が懸かっていたが、あと1勝届かなかった。保持タイトル数は四冠に後退した。

 芝野新棋聖は2度目の挑戦で棋聖初獲得。これまで七大タイトル戦の挑戦手合で、一力前棋聖と5度戦って全て敗れていたが、今回初めてタイトルを勝ち取った。今シリーズは2勝2敗で迎えた第5局を制し、白星先行。第6局は落としたものの、本局は一力前棋聖の大石に厳しく迫り、押し切った。

 囲碁の名誉称号は連続5期もしくは通算10期タイトルを獲得した棋士が資格を得て、現役で60歳以上になった時などに名乗ることができる。

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