【ワシントン、カイロ共同】トランプ米大統領は24日、イランから石油やガスに関連する大きな「プレゼント」を受け取ったと述べ、事実上封鎖されているエネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡に関しイランが何らかの譲歩をしたと示唆した。交戦終結を見据えた交渉は続いているとし、イランが合意形成に前向きだと主張した。ホワイトハウスで記者団に語った。
一方、米紙ニューヨーク・タイムズは24日、サウジアラビアの実権を握るムハンマド皇太子がトランプ氏にイラン攻撃の継続を働きかけていると報じた。中東をつくり替える「歴史的な好機」だとし、米軍の地上作戦も進言。原油価格高騰を懸念するトランプ氏に対し、一時的なものに過ぎないと伝えたという。
米ブルームバーグ通信は24日、サウジやアラブ首長国連邦(UAE)などが対イラン作戦への参加を検討していると報道。実際に加わればイランの報復激化は必至だ。
米ニュースサイトのアクシオスは、米国が仲介国と共に、イランとの高官協議を早ければ26日にも実施する方向で調整していると伝えた。