乳児暴行死、父親の無罪確定へ

 当時生後7カ月の長男に暴行し死なせたとして、傷害致死罪に問われた父親(27)に無罪を言い渡した10日の宇都宮地裁判決について、宇都宮地検は控訴期限の24日、控訴しないと発表した。無罪が確定する。

 宇都宮地検の岡田和人次席検事は「判決内容を精査し、上級庁とも協議の上、慎重に検討した」とコメントした。

 父親は2018年に長男の頭に何らかの暴行を加え、死亡させたとして、23年に起訴された。地裁は判決で「検察側が主張する死因に相当の疑いが残る」と結論付けた。

 乳幼児の死亡事案を巡っては、今月3日に福岡地裁でも無罪判決が出て、その後確定している。

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