高知市の私立高知学芸高の生徒ら28人が修学旅行中の中国・上海で死亡した列車事故から38年となった24日、同校で慰霊式が営まれ、遺族や教職員、在校生らが正門脇の慰霊碑「永遠の碑」の前で黙とうをささげた。橋本和紀校長は「亡くなられた28人の皆さまに深くおわび申し上げる。本校が続く限り慰霊を続けていく」とあいさつした。
宮地俊子さん(77)は長女寿和さん=当時(16)=を亡くした。「歳月がたつほど悲しさが増す。学校は風化させないよう後世に伝えてほしい」と写真を手に涙を浮かべた。
1988年3月24日、生徒らを乗せた列車が上海郊外で対向列車と正面衝突し、28人が死亡した。