生徒らと不適切関わり教員10人

 名古屋市教育委員会が選任した外部有識者委員は23日、市立学校などを対象にした調査で、教職員10人に児童や生徒との不適切な関わり方があったとする報告書をまとめた。同市立小の教諭らが女子児童を盗撮したとされる事件を受け、他に同様の行為などがないか学校側に情報提供を求め、調べていた。

 報告書などによると、10人のうちスキンシップに関するものが4人。休み時間に低学年の児童を膝に乗せる、高学年と手をつないで歩くといった行為が確認された。わいせつな意図は認定しなかったが「過度に密接的な行動やなれなれしい態度は不適切」と指摘した。部活動に関する行為が2人で、生徒の同意を得ずにフォームチェックとして体に触れるなどした。

 他に30代の男性非常勤教諭は、未成年の卒業生を数カ月間にわたり、保護者の了承を得た上で自宅に住まわせていた。家庭環境から保護の必要性を教諭が感じていたとする一方、過剰な対応だと認定。市教委は停職1カ月の懲戒処分とした。

 情報提供のあった21人に関する行為を調べていた。

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