雪崩事故遺族「胸苦しく今も涙」

追悼の辞を述べる遺族の毛塚辰幸さん(手前)=21日午前、栃木県大田原市の県立大田原高

 栃木県那須町で登山講習中の県立大田原高の山岳部生徒ら8人が死亡した雪崩事故から9年となるのを前に、同県大田原市の同高で21日、追悼式が開かれた。引率中に亡くなった教諭毛塚優甫さん=当時(29)=の父辰幸さん(73)は「胸が苦しく、今も雪の積もる山を見ると涙がこぼれる」と追悼の辞を述べた。

 式には、遺族や県教育委員会、県高校体育連盟の職員ら約50人が参列した。8人の名前が刻まれた慰霊碑に黙とうし、献花台に花を手向けた。

 1年生の佐藤宏祐さん=当時(16)=を亡くした父政充さん(56)は追悼式後、「同じ過ちを二度と繰り返さないと誓い、再発防止につなげたい」と語った。

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