日本の「幸福度」、61位に低下

SNSなどのロゴが並んだ画面(ロイター=共同)

 【ロンドン共同】国連や英オックスフォード大などは19日、2026年版の「世界幸福度報告書」を発表した。フィンランドが9年連続で1位となり、日本は前年の55位から順位を落とし61位だった。報告書は、一部の国で交流サイト(SNS)の過剰な使用が若者の幸福度低下の一因になっている可能性があると指摘した。

 報告書によると、半数以上の国で25歳未満の若者の幸福度が20年前より上がった。一方、米国やカナダ、オーストラリア、西欧などでは下がった。SNSの過剰な使用が一因とみられるという。

 報告書は147カ国・地域で調査した自己評価による生活満足度を基に順位付けし、1人当たりの国内総生産(GDP)や健康寿命も併せて分析した。2位はアイスランド、3位はデンマーク、4位に中米コスタリカが入った。米国は23位、中国は65位で、最下位はアフガニスタンだった。

 若者のSNS規制を巡っては、オーストラリアが昨年12月、国家レベルで初めて16歳未満の利用を禁止する法律を施行した。

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