石油施設「攻撃するな」

イスラエルのネタニヤフ首相(左)とトランプ米大統領=2025年12月、米フロリダ州(AP=共同)

 【ワシントン、エルサレム共同】トランプ米大統領は19日、イランの石油やガス施設攻撃についてイスラエルのネタニヤフ首相と協議したと明かし「彼にはするなと伝えた」と述べた。18日にイランにある世界最大規模のガス田の関連施設が空爆され、原油価格の急騰を招いていた。トランプ氏は「私が気に入らないことはさせない」と強調し、イスラエルがさらなる攻撃に踏み切らないようけん制した。ホワイトハウスでの日米首脳会談冒頭で記者団の質問に答えた。

 11月に米中間選挙を控え、トランプ氏はガソリンなどのエネルギー価格高騰に神経をとがらせている。ネタニヤフ氏は19日、ガス田への空爆は「イスラエルが単独で実施した」と説明。トランプ氏からの要請を受け、ガス田へのさらなる攻撃は自制するとも語った。作戦の方針を巡り米イスラエル間でずれも指摘される中、事態の沈静化を図った。

 18日に空爆されたのは南パルス・ガス田。

 トランプ氏は19日、イランへの地上部隊派遣について「そのつもりはない」と否定した。

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