【ジュネーブ共同】世界食糧計画(WFP)は19日までに、米国とイスラエルによるイラン攻撃で混乱が続く中東情勢を巡り、6月まで紛争が続いて原油価格も高止まりすれば、今年新たに最大4500万人が深刻な飢餓に直面する可能性があると明らかにした。
WFPによると、世界では既に約3億2千万人が食料不安を経験している。中東情勢の混乱で飢餓に陥る人々が上乗せされれば、食料不安に直面する人口は過去最多の水準に達する可能性があると警鐘を鳴らした。
エネルギーや肥料のコスト上昇により、中東以外の地域でも飢餓が深刻化していると指摘。食料や燃料の輸入依存度が高いアフリカやアジアの国々が影響を受けやすいと分析した。