福岡県久留米市にある県立高の野球部に所属していた2年男子生徒=当時(16)=が2018年に自殺したのは、部内のいじめが原因だとして、遺族が同じ学年の部員6人に損害賠償と謝罪を求めた訴訟の判決で、福岡地裁久留米支部(川崎聡子裁判長)は19日、うち5人に一部の支払いを命じた。謝罪の請求は棄却した。
訴状によると、生徒は17年7月ごろから、無理やりズボンを脱がされたり携帯電話を隠されたりしていた。18年6月22日、部内のLINEグループを退会させられ、携帯電話に「生きているだけで苦痛だった」とのメッセージを残し、自殺したとしている。
遺族は20年に提訴した。