南スーダン、内戦再燃恐れ

南スーダンの首都ジュバで、政府軍兵舎に置かれた軍事車両=6日(ロイター=共同)

 【ナイロビ共同】2011年に独立したアフリカ・南スーダンの東部ジョングレイ州などで昨年末以降、政府軍と対立勢力の戦闘が拡大し、国連によると、新たに26万人超が避難民となった。国連は、13~18年に推計40万人が死亡した内戦が「再燃する恐れがある」と警鐘を鳴らす。中東情勢の悪化で、人道援助に支障が出ると危ぶまれている。

 国連や現地報道によると、政府軍と対立するのは職務停止中のマシャール第1副大統領を支持する武装勢力。ジョングレイ州では今月、要衝アコボを巡る攻防が強まり、多くの住民が隣国エチオピアに逃れた。

 1日には北部ルウェン行政区で武装集団の襲撃があり、政府軍兵士ら約170人が死亡。ジョングレイ州では2月上旬、国境なき医師団(MSF)の病院が政府軍の爆撃を受け、スタッフ26人が行方不明になった。MSFは「医療への攻撃は認められない」と非難した。

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