自維、定数削減法成立確認

会談に臨む高市首相(右)と日本維新の会の吉村代表=17日午後、国会

 高市早苗首相(自民党総裁)と日本維新の会の吉村洋文代表は17日、国会内で会談し、衆院議員定数削減を巡り、早期に与党案を取りまとめ、特別国会に議員立法として法案を提出して成立を目指す方針を確認した。自民党の鈴木俊一幹事長が記者団に明らかにした。吉村氏は記者会見で「45議席を削減する法案を出すことで合意をした」と説明した。一部野党が「多様な民意の切り捨てになる」と反発した経緯を踏まえ、法案の詳細や削減対象は今後協議する。

 法案に関し、維新は現行定数465から45以上減らし、法施行から1年以内に与野党協議で選挙制度改革の結論が出ない場合は比例代表45のみを自動的に削減すべきだと主張。自民内からは、小選挙区の議席を削減するよりも調整がしやすいとして容認する声の一方、削減対象を与党側で明示すると与野党協議が進まなくなるとの懸念が出ている。

 会談では「副首都」構想を実現する法案と、日本国旗を侮辱目的で傷つける行為を処罰する「日本国国章損壊罪」創設の法案についても、特別国会での成立を期すことで一致した。

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