別の患者2人も神経症状、埼玉

さいたま市中央区の埼玉県立小児医療センター

 埼玉県立小児医療センター(さいたま市)で、白血病の患者3人が抗がん剤注射後に神経症状を発症し、うち1人が死亡した問題で、県は16日、同様に抗がん剤を注射した別の患者2人も神経症状を発症していたと明らかにした。

 問題を巡っては、同センターが11日、男性患者3人の髄液から、髄腔内注射に使われるはずのない薬剤「ビンクリスチン」が検出されたと明らかにしていた。県によると、今回の2人については、ビンクリスチンは検出されていないという。

 同センターは「事件と事故両面の可能性がある」として、10日に県警大宮署へ届け出た。また原因究明のため、外部の有識者を含めた調査対策委員会を立ち上げている。

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