大阪市公正職務審査委員会は16日、部下に対し背中を向けて2カ月にわたり無視を続けたなどとして、市経済戦略局の岡本圭司局長にパワーハラスメントの改善を勧告した。局長は委員会の調査に、パワハラ行為の事実を否定したという。横山英幸市長は「重大に受け止め、再発防止に取り組む」と記者団に述べ、処分も含めて対応を検討する方針を示した。
委員会によると、昨年10月にパワハラに関する公益通報が寄せられた。職員へのアンケートや聞き取り調査の結果、暴言や無視など26件を確認。局長は部下らが説明している際に背中を向けて無視する行為を2カ月続けたほか、「顔も見たくない」と怒鳴ったという。委員会はパワハラと認定した。