【ソウル共同】ソウル市中区の7階建てビルの3階にある宿泊施設で14日午後(日本時間同)に火災があり、外国人観光客ら10人が重軽傷を負い、このうち50代の日本人女性1人が意識不明の重体となった。女性は病院に搬送され、自発呼吸をしている状態という。別の20代の日本人1人も軽傷を負った。消防当局などが15日までに明らかにした。日本外務省は日本人2人が負傷したことは確認したとしている。
現場は繁華街の明洞やロッテ百貨店に近いソウル中心部。消防当局などによると、重体の日本人1人のほか、重傷者が2人でいずれも外国人とみられる。建物は地上7階、地下1階建て。3、6、7階が宿泊施設で3、6階がカプセルホテルとして運営されていた。3階が出火元とみられ、消防が原因を調べている。
3階には韓国人と外国人計45人がチェックインしており、韓国人19人は全員の無事が確認された。外国人宿泊客は携帯電話のメッセージでチェックインする方式のため連絡が取れていないケースもあり、当局が宿泊客らの所在確認を進めている。