2021年に交際女性の当時生後4カ月だった娘に暴行を加え、頭部に回復の見込みがないけがを負わせたとして傷害罪に問われた国司浩一被告(47)に大阪地裁(三輪篤志裁判長)は13日、無罪判決を言い渡した。求刑は懲役6年だった。
弁護側は娘が病気などの「内因」によって容体が急変し、頭部に異常が生じた可能性を否定できないとして無罪を主張。検察側は、娘は健康に成長し、検査などから内因性により症状が生じた所見はなく、強い外力が原因のけがだと指摘した。
起訴状によると、21年3月14日、大阪府茨木市の女性宅で、女性の娘の頭部に衝撃を与える暴行を加え、脳死と同等の急性硬膜下血腫などのけがを負わせたとしている。