福島県郡山市立中で、女子生徒がノートに「消えろ」「学校くんな」と暴言を書かれるなどのいじめに遭い、卒業文集の作文にその経験を書いたところ、校長が表現を一部手直しするよう要求していたことが10日、市教委への取材で分かった。女子生徒は3月半ばに卒業を控えており、作文は本人の意向でそのまま掲載される。
市教委によると、女子生徒は24年4月から、ノートへの暴言のほか靴に液体をかけられるなどし、25年10月から不登校に。校長は女子生徒に「卒業文集なので、前向きな気持ちがあるなら書いてほしい」などと話したという。
学校や市教委は女子生徒へのいじめを、いじめ防止対策推進法に基づく「重大事態」には当たらないと判断していた。