財務省は6日、2025年の税関における偽ブランド品など知的財産侵害物品の輸入差し止めが、前年比3・8%減の3万1760件だったと発表した。公表開始以来、3番目に多い水準で、3万件超えは3年連続。有名メーカー製に似せたイヤホンやバッテリーなど、安全性が保証されていない電気製品の差し止めが増えた。
電子商取引(EC)を介した模倣品の販売が見受けられるとして、財務省は正規の販売店などから商品を購入するよう消費者に注意喚起している。担当者は「極端に価格が安い場合は購入を避けるなど自己防衛をお願いしたい」と語った。
地域別では中国からが2万6292件で、全体の8割超を占めた。