超小型ドローンで格納容器内調査

離陸直前の超小型ドローンが搭載カメラで撮った原子炉格納容器内部。格納容器の壁(左側)や障害物(右)が見える=5日午前(東京電力提供)

 東京電力は5日、福島第1原発3号機で超小型ドローンを使った原子炉格納容器の内部調査を始め、搭載カメラが捉えた容器内の写真を公開した。約2週間で計21回飛行させて原子炉圧力容器真下などを撮影し、2037年度以降に行う溶融核燃料(デブリ)の本格取り出しの参考にする。

 ドローンは縦13センチ、横12センチ、高さ4センチ、重さは95グラム。格納容器側面にある直径14センチ、長さ約2メートルの貫通部「X―53」を通して、発着台や無線中継器ごと専用装置で挿入した。5日は2機が8分間ずつ飛行。無線の通信状況を確認しながら、圧力容器を支える土台「ペデスタル」の外周を飛び、発着台に戻った。

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