スズキが全固体電池事業を買収

カナデビアの全固体電池

 スズキは4日、カナデビアの「全固体電池」事業を7月1日に買収すると発表した。全固体はリチウムイオン電池と比べ発火リスクが低く、電気自動車(EV)向けの次世代電池の本命とされる。電池メーカーや自動車大手の間で競争が激しくなっており、実用化に向け開発生産体制を整える。買収額は非公表。

 カナデビアは2006年から全固体電池の開発に取り組んでおり、半導体製造装置向けで受注実績がある。「量産体制の構築や販売強化を迅速に進める必要がある」ため、売却を決めた。

 スズキは「(カナデビア製品が)高い安全性や耐環境性、広い温度域での稼働などを実現しており、技術を継承・発展させる」とコメントした。

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