防衛省は2日、沖縄県与那国町で、陸上自衛隊与那国駐屯地に2030年度に予定する地対空ミサイル部隊の配備に向けた住民説明会を開いた。町民からは「ミサイルは大変な脅威だ。安心して暮らせるのか」と反対の声も上がった。
沖縄防衛局の下幸蔵企画部長は南西諸島周辺の安全保障環境が厳しいと強調。「飛んでくるミサイルを撃ち落とすもので、他国を攻撃するものではない」と述べ、理解を求めた。
昨年8月に初当選した上地常夫町長が自衛隊増強に関し丁寧な説明を求めており、防衛省が開催に応じた。ミサイル部隊の説明会は23年5月以来2回目。配備が計画されているのは03式中距離地対空誘導弾でミサイルや航空機を迎撃する。