デザイナーの永井一正さん死去

永井一正さん

 札幌冬季五輪などの公式マークをデザインし、国内外で数々の受賞を重ねたグラフィックデザイナー、永井一正(ながい・かずまさ)さんが2月23日、急性呼吸不全のため死去した。96歳。大阪市出身。葬儀は近親者のみで行った。喪主は長男一史(かずふみ)さん。後日お別れの会を開く。

 1951年、東京芸術大中退。大和紡績(当時)を経て60年、広告デザインの発展を目的に本格スタートした日本デザインセンターの活動に参加。日本のグラフィックデザイナーの第一人者としてグラフィックデザイン界をリードし、海外でも高く評価された。

 独特の幾何学的な形と巧みな色彩配置によるデザインで知られ、札幌冬季五輪や沖縄海洋博のシンボルマークのほか、数多くのポスター作品を手がけた。アサヒビールなど企業のロゴマークも多く制作。動植物をモチーフに手描きで表現した「LIFE」シリーズでも親しまれた。

 89年に紫綬褒章、99年勲四等旭日小綬章。著書に「永井一正ポスター美術館」「永井一正ポスター・ライフ 1957―2014」など。

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