富山湾の春の風物詩ホタルイカ漁が1日、富山県滑川市沖で解禁された。同市によると、初日の水揚げ量はわずか1・32キロで、過去10年で2番目に少なかった。1キロ当たりの落札額は5万500円で、過去最高だという。
午前3時ごろ、漁師ら約50人を乗せた6隻の船が港を出発し、沖合約1・5キロに仕掛けた7カ所の定置網に向かった。漁師らが網を手繰り寄せたところ、かかっていたのは大量のイワシで、ホタルイカの青白い光はほとんどみられなかった。
滑川漁業協同組合の水野豊理事は「イワシがもう少し減ればホタルイカが網に入ってくるのでは」と話した。
漁は4月から5月初旬ごろにかけてピークを迎え、6月まで続く。