数千カ所標的に攻撃継続

 【エルサレム共同】イスラエルのネタニヤフ首相は2月28日、イラン攻撃について、今後数日間でイランの標的数千カ所を対象に継続すると述べた。テレビ演説で語った。イランはイスラエルに報復攻撃し、地元メディアによると中部テルアビブで弾道ミサイルが着弾して1人が死亡した。同日始まった報復攻撃によるイスラエルで初の死者とみられる。

 イスラエル軍は、イランへの攻撃で最高指導者ハメネイ師の顧問のシャムハニ氏や革命防衛隊のパクプール司令官ら7人を殺害したと発表した。テヘラン市内で司令官らが集まっている複数の場所を特定し、攻撃したと明らかにした。

 ネタニヤフ氏は演説でイラン国民に対し「この機会を逃さずに団結し、体制を打倒しよう」と呼びかけた。

 イスラエルメディアによると、イランは報復として約170発の弾道ミサイルをイスラエルに向けて発射した。数十機の無人機攻撃もあった。救急当局はイスラエル国内でミサイルの破片や爆発により120人以上が負傷したとしている。

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