ワーナーを17兆円で買収合意

パラマウント・スカイダンス(手前)とワーナー・ブラザース・ディスカバリーのロゴ(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】米メディア大手のパラマウント・スカイダンスは27日、同業の米ワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)を買収することで最終合意したと発表した。買収額は1100億ドル(約17兆円)規模。競合する米動画配信大手ネットフリックスとの争奪戦に競り勝ち、映画から動画配信、報道まで手がける巨大複合企業が誕生する。

 発表によると、パラマウント、WBD両社の取締役会が決定した。パラマウントは、WBDの発行済み株式を1株当たり31ドルの現金で取得する。規制当局の承認やWBDの株主総会の決議を経て、9月末までの手続き完了を目指す。

 パラマウントのデービッド・エリソン最高経営責任者(CEO)は声明で「2社の伝統を尊重し、次世代のメディア企業構築を加速させる」と強調した。WBDのデービッド・ザスラフCEOも「100年の歴史を持つスタジオの価値を最大化する歴史的な取引だ」と期待感を示した。買収によりハリウッドの有力スタジオが統合される。

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