出光、製油所閉鎖を撤回へ

出光興産のロゴ

 石油元売り大手の出光興産が2030年までに石油精製能力を日量30万バレル削減する目標を撤回する方針を固めたことが27日、関係者への取材で分かった。国内製油所の一段の閉鎖を想定していたが、電気自動車(EV)の普及が予想より遅れるなど、脱炭素化の動きが後退していることを踏まえる。3月に公表予定の新たな中期経営計画で詳細を示す予定だ。

 出光は22年に中期経営計画で30年までの見通しを示していた。再生可能エネルギーなど脱炭素化も打ち出したが「市場が受け止めきれておらず、浸透を待つしかない」(幹部)という。

 出光はグループで北海道製油所、千葉事業所、愛知事業所など複数の製油所を持つ。

最新記事
為替相場 28日(日本時間2時)
名神でトンネル事故、複数人けが
名神高速道路で3台絡む事故、複数人負傷
米ルビオ長官、イスラエル訪問へ
米国務長官、イスラエル訪問へ