パラマウント、争奪戦に勝利

米メディア大手ワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)のロゴマーク(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】米メディア大手ワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)は26日、同業の米パラマウント・スカイダンスからの買収修正案について「より優れた提案」と判断したと発表した。一方、買収合意している米動画配信大手ネットフリックスは「買収額の引き上げは見送った」と発表し、買収を断念すると明らかにした。米メディアは「争奪戦でパラマウントが勝利した」と一斉に報じた。

 パラマウントの修正提案は、WBD株の現金による買い取り価格を従来の1株30ドルから31ドルに上積みした。ネットフリックスが合意した1株27・75ドルを上回る内容だった。最終的にWBDの取締役会がどのような決定をするかが注目される。

 ネットフリックスは26日に発表した声明で、買収額の引き上げを見送る理由について「財務的に魅力的ではない」と指摘。

 パラマウント修正案は、規制当局の承認が得られず破談になった場合の違約金70億ドル(約1兆1千億円)を支払うことや、ネットフリックスとの契約解除で発生する28億ドルの違約金も負担するとしている。

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