不正アクセス、20歳未満増

警察庁

 警察庁は26日、2025年に摘発・補導された20歳未満の統計を明らかにした。不正に入手したIDやパスワードで企業のサーバーにアクセスするなどして不正アクセス禁止法違反事件で摘発されたのは81人(前年比9人増)で増加傾向にあり、約7割は中高生だった。オンラインカジノを利用して摘発・補導されたのは27人(同24人増)で、そのうち中高生は21人だった。

 警察庁によると、交流サイト(SNS)や暗号資産(仮想通貨)などインターネット関連の技術が普及する一方、若年層による知識の悪用がネット上の非行行為の増加につながっているとみられる。オンラインカジノは、詐欺など他の犯罪につながるとして、警察当局が摘発を強化している。

 匿名・流動型犯罪グループ(匿流)によるとみられる資金獲得犯罪の摘発者は1322人。内訳は詐欺が最多の425人で、窃盗が247人と続いた。強盗は116人で、20歳以上を含めた全体の約4割を占めた。警察庁の担当者は「末端の実行役として使われている」とみている。

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