【バンコク共同】タイ政府矯正局は25日、首都バンコクの刑務所に収監されているタクシン元首相が5月9日に仮釈放される予定だと明らかにした。9月9日に刑期を終える見込み。矯正局は「仮釈放期間中に条件違反があった場合は刑務所に戻される」としている。
2006年のクーデターで政権を追われたタクシン氏は23年に逃亡先から帰国直後、首相時の汚職罪で禁錮8年を言い渡されたが、国王の恩赦で1年に短縮された。病気を訴え警察病院滞在を許されたが、最高裁が昨年9月、1年間の収監が必要だと改めて判断した。
タクシン氏派の「タイ貢献党」は、今月の下院総選挙で第1党となった政権与党「タイの誇り党」と連立政権の樹立で合意した。