青森県六ケ所村の日本原燃ウラン濃縮工場で1月、濃縮設備の一部で圧力の異常を示す警報が作動し運転を停止したトラブルで、同社は25日、遠心分離機1台の回転停止が原因だと発表した。安全が確認できたとして3月上旬に運転を再開する。
原燃によると、停止したのは連結した複数の遠心分離機でウラン濃度を高める設備。1台の回転が止まり過電流が発生したことで安全装置が作動し、給電が停止。ほかの遠心分離機の回転速度が低下し、六フッ化ウランガスが設備内に滞留して圧力が上昇した。
今後は、回転速度が低下した遠心分離機を早期に隔離するとしている。