アサヒビールは25日、ビールの新商品「アサヒゴールド」を4月14日に発売すると発表した。昨年9月のサイバー攻撃によるシステム障害で酒類の販売実績が落ち込む中、新商品を「復活の象徴」として打ち出す。今年10月に控えるビール減税を前に反転攻勢を仕掛ける狙いだ。
アサヒゴールドは麦芽の量を従来のビールの1・5倍に増やした。主力の「スーパードライ」と同じ酵母を使って麦のうまみやコクと、すっきりした後味を両立させた。350ミリリットル缶のコンビニ想定価格はスーパードライと同じ237円前後。
アサヒの松山一雄社長は東京都内で開いた説明会で「障害から復活して『アサヒ頑張ります』と伝える象徴的な商品が欲しかった」と話した。