偽情報判定スマホアプリを公開

偽情報の判定支援をするアプリ「シラベル」の画面

 インターネット上にある情報の真偽を確認する際に役立ててもらおうと、人工知能(AI)を活用した判定支援アプリ「シラベル」をAI企業データグリッド(京都市)が1月から無料で公開している。根拠が不明確な情報が交流サイト(SNS)に多く投稿される中、スマートフォンで正確性を見極める手掛かりを得られる。

 利用者は確認したい投稿のスクリーンショットを撮影し、画像をアプリに読み込ませる。AIが画像に含まれる文章を分析し、政府機関や自治体、報道機関の情報を参照して信ぴょう性があるかどうかを検証。文章で結果を表示する。根拠とした情報源のアドレスも表示する。

 情報が正確だったと判断した場合は背景の色が緑、ミスリーディングは黄、不正確は赤の3段階で示す。

 岡田侑貴最高経営責任者(CEO)は「SNS利用者が自ら真偽を見極める力を身に付けてほしい」と話した。

 同社の取り組みは、総務省が実施している「インターネット上の偽・誤情報等への対策技術の開発・実証事業」に採択された。

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