日本取引所グループ(JPX)は25日、傘下の東京証券取引所の社長に大阪取引所の横山隆介社長(62)を起用する人事を発表した。ITシステムに明るい横山氏で東証のデジタル化を加速する狙いがある。岩永守幸社長(64)は退任する。4月1日付。社長交代は3年ぶり。JPXの山道裕己最高経営責任者=CEO=(70)は続投する。
横山氏はIT部門が長く、東証の株式売買システム「アローヘッド」の導入に当たって中心的な役割を担った。2020年10月に東証で大規模なシステム障害が発生した際、最高情報責任者(CIO)として復旧や再発防止に取り組んだ。