北海道教育委員会は24日、2022~25年度に道立特別支援学校計17校の児童生徒延べ393人に対し、教科書の配布が数カ月遅れていたと発表した。法令では、学校は4月15日までに受け取る必要があるとしているが、守られていなかったことが主な原因。学習への影響は確認されていないという。
道教委によると、入学前に児童生徒の障害の程度を把握し、教科書を発注する必要があるが、手続きが入学後になっていたケースが半分以上を占めた。道教委は今後、各学校に入学予定者の障害の程度を早期に把握するよう通知し、教科書制度の説明会を開くとしている。
昨年5月、1校で配布遅れが判明し、道教委が調査を始めた。