防衛省は23日、フィジーなど太平洋島しょ国の国防相らを招いた国際会合を東京都内で開いた。周辺地域で影響力を拡大する中国を念頭に、各国との連携を強化し、海洋安全保障の分野などでの協力推進を確認する狙いがある。小泉進次郎防衛相は基調講演で「力による現状変更は許されないという意思を共有する場としたい」と呼びかけた。
国際会合は「日・太平洋島しょ国国防相会合(JPIDD)」。シーレーン(海上交通路)の安全確保を含む海洋安保や災害対処、気候変動問題への取り組み状況について議論した。島しょ国で安保政策の立案を担う若手・中堅を防衛省に招待する事業を始めることも申し合わせた。